ファインアート(絵画・工作)
〜有名画家の名前と技法を一緒に学びましょう〜
歴史上の様々な画家を取り上げ、その背景を楽しく学び、特有の技法、コンセプトで絵を描きます。
<課題例>
・マチスの切り絵
・ゴッホの生立ち&模写
・浮世絵って何!?
・マックスエルンストのモダンテクニック
・ロダンの粘土
単なる画材や技法の体験にとどまらず、楽しく描いて出来上がる作品とともに、有名画家の名前と技法が次々とこどもたちの記憶に刻まれていきます。
大きくなってから美術の授業が楽しみになることはもちろん、美術館に足を運んだ時に、知っている画家の作品に直に触れることで感動がさらに大きなものになることでしょう。
また、本格的なデッサン指導など、観察表現にも力を入れています。
コマーシャルアート(デザイン・イラスト)
〜アートを通じて社会との関わりが見えてくる〜
図工や美術の延長線上にある、仕事としての役割を意識して課題に取り組みます。
<課題例>
・ブックカバーデザイン(グラフィックデザイン)
・貯金箱、夢のクルマ、おもちゃづくり(プロダクトデザイン)
・オリジナルキャラクターのデザイン
・理想の部屋を設計しよう(空間デザイン)
・オリジナルTシャツ販売(ファッションデザイン)
コンセプトから考え、自分のアイデアを形にしていくことで、アートを通じて社会との関わりが見えてくることでしょう。
誰にも負けないオリジナルの作品を生み出す喜びを味わうために、創意工夫の姿勢が育まれます。
即興表現
〜様々な分野で役立つスキルが身につく〜
ルカノーズでは、有名私立小学校や美術大学の入試問題を敢えて課題に取り入れています。
<課題例>
・言葉からイメージして描く
・木材を組み合わせて動く乗り物を作ってみよう(工作)
・水道の蛇口から何が出る?(想像画)
・色面パズルゲーム(色面構成)
入試では、与えられた課題からイメージし、様々な素材の中からイメージに合うものを選び、臨機応変に工夫しながら組み合わせ作り上げていく。またその意図を他者にしっかりと伝えることが求められるといった問題が多数。
これは、将来どんな分野で活躍するにも必要な、普遍的な素養です。
ルカノーズでは受験対応を押しつけることは一切なく、クイズのように楽しみながら受験課題にもチャレンジしてみよう!
という位置づけで、さりげなく課題に取り入れています。
こどもたちは問題に積極的に取り組み、大人が驚くような発想力を披露してくれます。
授業の最後には、自分の作品について発表しあい、こども同士で意見交換をします。